戦で負け、賊軍となった父親を持つ吉乃は、鬼を名乗る青年、水響に出会う。
生き残るために、一縷の望みを賭けて水響について行く吉乃。だが、鬼と人間の亀裂は酷く、新たな場所も吉乃にとって優しいものではなかった。
そんな中、戦が起こる。巻き込まれる吉乃たちは、気づいた。