ふたご

高校2年生の小野田洋平は、いわゆるガリ勉だ。友人や恋人も作ろうせず、医学部を目指してひたすら勉強する毎日を送っていた。

そんな中、洋平の幼馴染、渡辺茉夏が交通事故で亡くなってしまう。

葬儀に参列した洋平だったが、そこでは幽霊となった茉夏が生前と同じ調子で話しかけてきた。

洋平と、茉夏の双子の妹、千冬にだけ、茉夏の姿が見えるのだ。

茉夏の死をきっかけに、幼馴染3人の関係が動き始める。

鈍感な洋平の恋人の座を巡ってバトルを繰り広げる茉夏と千冬。

かわいくて切ないラブストーリー。