僕のお姫様は不機嫌なようです

作者佐久間 光成


美術大学に通う実莉(みり)は絵が大好きな19歳。

若干の大学デビューをして、同級生の幸人(ゆきと)とも付き合っていて順調な毎日だった。

はずだったけど…

ある日、大学に特別講師に来ていた有名画家の多岐(たき)と出会う。
学内を迷っていた多岐を、実莉がたまたま助けたことから知り合っていくが……


「僕が抱きたいって思うほど

いい女になって見返せば?」


「多岐さんに抱かれるなんてごめんです」


「本当可愛くないね」


「それはどうも」



画像タイトルを入力…



私を壊したのは…


突然現れた有名なイケメン画家。


イケメンなのに変人。しかも最低。


ちなみに恋愛経験も無いらしい。


多岐さんだけは…本当にありえない!