rinoa

2021年12月4日

彼女のことも、決して嫌いではなかった。けれど、胸を打つまでの衝動はなく、ただある程度の幸せとある程度の生活をただただ生きていたのだと思います。
そこで出会ってしまった、心をかき乱す存在。彼女が何者でも、彼にとっては運命だったのでしょう。
ちょっと不思議で、せつなくて、美しいお話でした。彼の込み上げる思いが伝わってきました。
素敵なお話をありがとうございました！