すべて、お酒の所為にして

作者Emily 02.

「言っときますが、僕が君に手を出すことはないですよ」建前のように聞こえるそのセリフが、本心なことくらい、初めから分かっていた。






貴方からすれば、日常のほんの一部でも


私からすれば、人生の彩りだった




だけど貴方は都合よく“立場”を振りかざし


とても優しく、且つ残酷に





私を突き放すのだった






「言っときますが、

僕が君に手を出すことはないですよ」






いっそのこと、


すべて忘れられたらいいのに