梶谷有菜(25歳)は仕事終わりの居酒屋で、滝川雅弘(30歳)と思わぬ再会を果たす。ひょんなことから雅弘の過去を知った有菜は、彼にある提案を持ち出すのだった。






貴方からすれば、日常のほんの一部でも


私からすれば、人生の彩りだった




何年も前の優しい記憶が


まだ、消えない


まだ、色褪せてくれない





だけど貴方は都合よく”立場”を振りかざし


とても優しく、かつ残酷に




私を突き放すのだった






「言っときますが、

僕が君に手を出すことはないですよ」






いつになったら私は、


貴方から必要とされるのですか?