6年前に別れた元カレと再会した穂乃花。彼は昔より更にかっこよくなっていた。ようやくもう一度、食事するところまでこぎつけたところで「もう興味ない」と切り捨てられてしまう。それでも諦めきれない穂乃花は真っ直ぐ気持ちを伝え続ける。
甘い時間、苦い思い出、辛い過去。
全部ぜんぶ、ひと匙くらい。
スパイシースプーン
《その職場は恋の始まりだった》
サイドストーリー
〜関連章〜
伝える仕事
「破れた想いから溢れる孤独」