《※この物語は作者の感情と実話がすこーし混じってます。》
----------------------キリトリ-----------------------
12月9日
僕は半年前から友達だった子に告白された。彼女はとても可愛く性格はきついが周りをよく見れて自分にとってはとても大切な人だった。
告白された瞬間僕は言葉が出てこなかったが自分もとても好きだったので告白をOKした。
それがあの子との出会いである。
12月10日
自分はまだ付き合ったことに確信がなくどうしたらいいのかわからなかった。ただわかっていたのは、その子とは長く続くだろうという予想だけだった。
話しているだけで笑っていられてほっこりした。自分は元からあまり感情が持てない人間だったがその子によって感情を少し取り戻せた気がする。
12月11日
ここからは何一つ変わり映えのない日だった。ただ彼女のことが好きで好きでたまらない日が続いた。絶対に離れない、離れる気もない、絶対に離さない、これが自分達の中で決定していることだった。そして約束を作った、
1、ごめんって謝りすぎないこと、
2、相談事などをできる範囲で伝えること
3、ちゃんと愛してるや大好きなど愛の言葉を伝えること
4、最初の気持ちを忘れないようにすること
5、喧嘩しても何をしても別れ話を出さないこと
これが自分達の約束。
12月31日
大晦日1月1日になった瞬間彼女からおめでとうのDMが届いた。自分は何も用意していなかったことに後悔した。ただ来た瞬間とても嬉しかった。いつもありがとうの言葉。愛してるの言葉。沢山沢山書いてあった。とても嬉しかった。自分自身も少し遅れたがおめでとうの言葉といつもありがとうの言葉を沢山綴った。
2月14日
バレンタイン彼女はチョコレートを作ってくれた。自分達はネット恋愛なので食べれはしなかったが作ってくれたことにとても嬉しかった。自分も作りたくなりマカロンを作った。
3月30日
この日から全てが狂っていった。
彼女が俺に嫉妬させようと沢山沢山色んな人と濃い関係を続けた。喧嘩し、俺は冷たい態度をとった。でも俺はなんとかなるだろうって大丈夫だろうって思っていた。
4月2日
ここまで喧嘩し続けたのは初めてだった。でもこの日の夜に仲直りした。仲直りしたと思っていた、
思っていただけなんだ、
4月3日
この日に俺と彼女の関係は切れた
もう元の存在になってしまったのだ。
彼女は僕のことを傷つけたくない。大好きだし愛しているからこれ以上傷つけたくないと言って終わりを告げた。これから浮気しちゃうかもしれない、嫉妬させるようなこと沢山してしまうかもしれない。だから別れたいと、
でも自分はそれでもいい、浮気しても何してもいい傷つけてもいいだから離れないでと何回も言った
だけどそれでも無理だった
終わりを告げられた
僕の恋愛は終止符を打った。
でもそれでよかったのかもしれない
自分自身の物語にも終止符を打てるから。
それでいいと思った
最後に
僕は彼女が大好きだった。
愛してた
死ぬほど
ただ一個の喧嘩やこじれで関係が一瞬にして壊れてしまう。
そのことをちゃんと知ってくれると嬉しいです。
大好きです。愛してます。永遠に。僕は彼女が好きなままでこの人生に終止符を打ちます。
さよなら最初で最後の最愛の人
どうか僕よりも大切な人を見つけて沢山幸せになってください
そして僕の好きな歌を送ります
いつまでもいつまでも続いてほしいと願っている
手を取ることは出来ずとも私はあなたを好いている。
曲のリンク⬇︎
https://m.youtube.com/watch?v=rWsiVWlvw2E&t=0s