人を信じるのは怖い。
それも裏切られた経験があるのならなおさら。
――そう思うのは私が弱いからなのかな?
心の弱い部分が誰かここから助けてって叫んでいる。
けど、何回も鎖でぐるぐるにして鍵をかけるんだ。

――私が1人でも生きていけるように。


最初は平等だったはずなのに変わってしまったのはいつからだろう。


もう誰も傷つけたくない。



私と片割れの問題に誰も巻き込まない。



だから、私は独りで生きていく。



そう決めたはずなのに



ねえ、なんで貴方は私の前に現れて私の事、助けたの?



私と目を合わせて愛おしそうに笑って、玲月れなって私の名前を呼ばないで。



もう誰も信じないって決めたの。



これ以上私に構わないで…



お願いだから。