隣にいるけど遠い君。

作者茅 千蒔

私は藤本奈月。



第一高校に通う、高校2年生。



『はぁ〜、早く彼氏欲しいなぁ。』



『あ〜! 運命の人、いつ現れるの!』



中学校の時に、そんなことを言っていた私。



でもね、大丈夫だよ。



そのうち、わかるから――――――。



*ページを区切るのが適当になっています。もし読みにくい方がいらっしゃいましたら、申し訳ございません。


*念の為、残酷描写と暴力描写の表示をしてありますが、細かい表現はしておりませんのでご了承ください。