手を伸ばしたその先に。【完】

作者淡井ゆら

高3の秋、まぶしい光を放つ彼に出会った。運動神経抜群、頭脳明晰、容姿端麗。3拍子が揃った強豪バレー部の副主将・湊くん。それでも傷付くことが怖くて、弱さを見せる勇気もなくて、結局私は彼の前から姿を消すことを選んだーー・・・

それぞれの男女の視点から描く、すれ違いの恋愛と救いの物語。







高3・図書委員

古瀬ふるせ 燈香とうか


好きだからこそ、彼に嫌われるのが怖かった。


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高2・強豪バレー部の副主将

みなと 律希りつき



先輩が抱えているものの大きさに、俺は気付けずにいた。







「俺、迷惑だなんて言いました? むしろ先輩が迷惑に思うくらい、先輩がいるとこまで走って駆けつけますよ」




息苦しい世界に、光が差す。


それぞれ男女の視点から紡がれる、

切なくて優しいの恋のお話。