可愛くて大切な妹が、暴走族の幹部と付き合い始めた。過去のトラウマを克服する妹に、ただただ、戸惑う事しかできなくて・・・関わりたくないのに、関わって来る奴らが許せなくて、
大丈夫。平気。そう言って毎日嘘をつく。
大切な妹を悲しませたくなくて、
お母さんを悲しませたくなくて、
私は今日も嘘をつく。