マシンの観察日記

作者kari

今年で中学二年生となった主人公、佐藤太一。
一年生の時の緊張はほどけるもどこか物足りなさを感じる―――そんな彼が出会ったのは様々な欲を持ったロボットだった。
食欲、睡眠欲、知識欲それらを満たすためにロボットはよく物を食べ、よく眠り、そしてよく学んだ。
そんな中ロボットはある本を手にとった。
ロボッ…

「鶴谷様~!!私は好きですよーー!!!」



 「愛してるから」          「ねぇ...私じゃあ、だめなの」

「私、結構...いや、大好きなんだけど。」        


「俺、はじめからお前の事...ずっと...。」



恋とは何でしょう