恋のライバルがかの有名な不良だった件について

作者スイミー

放課後の体育館裏、高校2年生のシノが呼び出されたのは校内でも有名な不良のリンだった。
告白されると思ったシノにリンが告げたのは、
「ちょっと彼奴に優しくされてるからって勘違いすんなよ。俺はお前みたいな女は好きじゃねえ」
とゆう突拍子もなく心外な言葉だった。
その日から、とある男子を巡り優等生のシノ…




隣の席のリンくんは、

染めたてのアッシュグレーの髪に

両耳にピアスをしたクソ悪い目つきの不良で。

そんな彼に呼び出された放課後、

私は彼に宣戦布告をされたのでした。