今年一番の夏日の予報が出た日、紗矢は学生時代からの友人である啓斗から自宅のエアコンが壊れたから避難させてほしいと連絡を受ける。
紗矢は彼氏と別れたばかり。前日のヤケ酒で二日酔い中。誰かに会いたい気分じゃない。
けれど啓斗は強引に約束を取り付けて家に押しかけてきた。
持ってきてくれた差し入れは好物ばかりでつい毒気を抜かれてしまい、尋ねられるままに失恋のことで弱音を吐いたら「慰めてやろっか?」
ただの友達がオトコに変わった日のお話。
軽めに読める短編です。
後半はぬるめにレーティングあり。
別の投稿サイトにて完結間際のため、更新速度早めです。
感月後はKindle読み放題に切替予定。