面白かったです。

記憶をすべて
置いてこなければ、
壊れてしまっていた。

過去を消しても、

命の炎は、
もうすぐ消えそうで、
横になったまま
目を閉じる。

そんな状況の中でも、
人は
知らない誰かを魅了し、
その人の心を
動かすことができるのか?

人を好きになるということは、
心の奥の
無意識の底で感じることだから、
止められない
愛情は、
傷ついた
その子を守ろうと必死になる。

アドア(愛妻)になってほしいと、
願う気持ちで、
その子を抱え
急いで走る礼竜。

王族は、
すべての国民に平等でなければいけないのに、
たった一人の女性のために
魔力喪失するまで、
力を使い。
怒られてしまう、

それも、
わかるし。

どちらの言い分も、
よくわかるけど、
愛情というのは、
そもそも
そういうものではないのかと、
思いながら、
続きを待つ。

よく考えられた、
設定や世界観で、
わかりやすく、
面白かったです。