地球を救済するべく、気獣士のエネルギーを一気に奪おうと目論むヒロード・コーポレーションCEOヒロード・J・ダイトは、大々的に気獣士同士の格闘大会、『キング・オブ・ビースト』を開催した。
神々の使徒に苦い勝利を得た志摩寛之介と彼の宿敵とも言える七人の女気獣士、『七聖零武(ななせれぶ)』達は、開催までの三ヶ月間それぞれ厳しい修行に励んでいた。
しかし、ヒロードは全ての気獣士だけではなく、魔獣使いであるバミューダの魔女や古の気獣士であるアステカ一族、幻獣を操る幻魔術士をも大会に招き入れていた。
地球の力を利用する全ての戦士からエネルギーを吸収させる為に…。
そして、ヒロードの力によって生み出されし、死神の使徒達が大会の裏で暗躍する。