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ちょっと切ないけど面白かったです。瑞希と美都里と涼、物語の中心は、主にこの三人の日常だけど。揺れ動く瑞希の心の変化が、タイトルにもなっている通り、読んでいて、心にささる。美都里と涼(の優しさ)その中で、生きていく日常。そしてコンビニで、突然腕を摑まれた時の恐怖など。読み終えた時に、はっきり心に残るそういうものが、確かにあって、たぶんそれは瑞希の心が、何より繊細なものだからか?