彼等は狂った獣。彼等の1番は彼女のみ。彼女の為なら自分の権力でさえ利用する。ーー全ては愛しい彼女の為に。





彼等の世界は彼女を中心に廻っている

果たして狂っているのは彼等だけ?




「アイツに触った奴も視界に入れた奴も全員死ねばいい」

─彼女の為ならば、この手をいくらでも血に染め闇に染める─



「お前のその目と腕もう要らねぇだろ?」

─彼女の為ならば、喜んでこの身を捧げよう─



「俺達を怒らせるとは本当に馬鹿なんだね」

─彼女の為ならば、どこまでも狂い堕ちるだろう─





彼女に堕ちれば、もう後戻りは出来ない

また一人、と甘い毒牙に侵され次々に広がっていく



「俺達の命、貴方に捧げます。」





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※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません

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