冬月の楊貴妃。

そんな彼女と彼女が大好きな(?)人たちの物語。

冬月の楊貴妃。


そう呼ばれた彼女の真の姿とは。




「ちょっと紅璃、楊貴妃って誰よ」



「まあ、美人ですよね。普通に」



「おい紅璃、さっさと婚姻届にサインしろ」



「それ今じゃなきゃ駄目……?」




そんな話です。