同じ屋根の下で集団生活するうちに
自然にお互いが気になる存在に。毎日どちらからともなく声をかけカフェやご飯に行く二人。周囲からはどう見てもカップルそのもの。順風満帆に見える二人だが「結菜」はいつも心に寂しさと不安が…友達?彼氏?位置付けは?二人の恋の行方は…

結菜と蒼太お互いに惹かれ合った二人。

蒼太と過ごす結菜はとっても楽しく

このまま時が止まればいいと思った。

いつも幸せを感じていたが何故か心に不安と淋しさが…


私達って一体どういう関係?

蒼太の気持ちが分からない。

いつも優しく話しかけてくれる。

いつも無邪気な笑顔を見せてくれる

蒼太。


結菜は「私は年上だから…」

蒼太は「俺は年下だから…」


お互いが告白を待っていた。

いつから歯車が合わなくなってしまった

結菜は悪い夢を見ているようだった。


「どうして」「どうして」何度も何度も

心の中で叫んだ。