ずっと私は出来損ないだった。何にもできずに、ただただ枯葉のような人生を歩むだけだった。

でもそれは、たった一瞬の出来事で覆されることになる。

「「どっちを選ぶ?」」
「え…」

突然現れた双子の二人は、まさかの世界で一番強い族の出だった!

「僕たちの族は妖全般の魂と人間の魂そのものが合体し…

「好きだ。」

「ほんとに?」

「ほんとに。」

「私のことを見捨てない?」

「…約束する。一生かけて。」


見捨てられた過去も不安も、今は全部飲み込んで…僕たちのところへ、おいでよ。

あやかしと、恋踊りをしよう。

いつまでも、いつまでも愛し愛されるこの踊りを。


芸術は爆発っていうけど、小説も爆発だからよろしくね。byこんがり


start 2/16

goal