私の好きなてるてる坊主はウザすぎる。

作者猫とら

 高校三年生の舞依は、ある日、自分の部屋でててるてる坊主に明日、晴れることをお願いしていた。明日は彼氏とのデートを控えている舞依にとって何がなんでも晴れて欲しいと心から願っていたのだ。
 翌朝、希望通りに朝から空は雲一つない快晴の空模様になった。舞依は夢心地の気分でデートに出掛けていった。しかし舞…

私の好きなてるてる坊主はウザすぎる。