大学4年生の主人公「春」と、同級生で恋人の「有馬翔太」。
いつもクールで落ち着いていて、思いやりがある有馬君。

喧嘩もなく仲が良い2人。でも、春は心に不安を抱えていた。


大好きな彼氏なのに、なぜか本心が見えなくて…
不安はいつも募るばかり。

ねえ有馬君、何を考えているの?私のこと、本当に好…

冬が終わり、雪も解けたはずなのに、私の心はまだ冷たい。

恋人なのに、恋人じゃなくて、不安で心が凍りつく。

伝えたいのに伝えられない、胸でざわめくもどかしい思い。


_大好きだよ。有馬君。


私はいつでも、あなたと暖かい春を過ごしたい。