高校教師の
唯月はるか(ゆいつきはるか)は、唯月財閥の会長の娘。でも、はるかは唯月家の後妻の義母に毎日虐待されていた。
そんな母親から逃げる為に、吉仲の勤務する学校に進学する。
気がつけば、2人は男女の仲になった。
「先生?今から私の話す事はあなたの担当クラスの生徒の戯れ言と思って聞いて下さいね?」
そう言って、吉仲に告白し2人は秘密の恋愛を始めた。
しかし、はるかが高校2年の時、2人の関係がバレてしまった。
そして吉仲は、自分の身を守る為に言う。
「教頭、理事長お言葉ですが、私には妻と娘がおります。その私が本気で生徒を好きになるわけないじゃないですか!?」
"本気なわけないだろう"と――。
はるかは謹慎、吉仲は異動することになった。
そして、翌年の人事異動で吉仲ははるかの双子の兄のいる高校へと転勤になった。