雨の日のブックカフェ

作者麻路なぎ

ゲリラ豪雨に見舞われて、仕事の帰り道に私はたまたまブックカフェに立ち寄る
そこは、マスターがおすすめの本を持って来てくれる変わったカフェだった
眼鏡をかけた穏やかなマスターにときめきつつ、その日は帰ったけれど後日私は本屋でそのマスターと遭遇し…
穏やかさとはかけ離れた彼の姿を見てしまう