初恋はクールで不愛想な転入生でした。
彼と過ごす春夏秋冬。
ほのぼのまったりラブストーリー。

恋がはじまったのは、きっとあの日。

高校二年生の新学期。

桜の舞う、暖かな春。


言葉はちょっときついし、からかってくるし、苦手なタイプだと思っていたのに。

いざという時は助けてくれて、いつも私の傍にいてくれる。

彼の不器用な優しさを知ってしまった。

私は、この気持ちをどうしたらいいのだろう?

 

春夏秋冬、季節は巡り、私の心も移ろっていく。

 

これは、少女漫画みたいにちょっぴりベタで、それでもときめかずにはいられない

不器用な男の子との初恋の物語。