現役高校2年生の私が未だ馴染めない学校で実際に感じた不遇な出来事をふぐ日記に記す。

環境で人は左右される。


そんな言葉を初めて聞いた中学生の頃の私はまだ世間知らずだった。「環境に左右される方がおかしい。根が弱いだけ。環境のせいにするのは自分の弱さを認めないからだ。」そんなことを言っては自分の儚い強さを誇示していた。


私が高校生になり、夢の高校生活が始まるかと思いきや環境に馴染めない葛藤に悩み始める。


何をするにも憂鬱で、勇気をだして行動してみれば不遇な出来事しかない。不遇、不遇、不遇。


だから私は半ばヤケクソで不遇日記を書いてみようと思う。しかし自分で「不遇」と名付けると気が滅入ってしまうため、心にトゲが大量に刺さる画を見て「ふぐみたいだな。」という小学生の感想文のような考えで「ふぐ日記」と名付けることにした。(不遇とふぐってなんだか似てるし。)