その美貌から“クラッシャー”と蔑まれる白雪姫が出会ったのは、傍若無人な王子様でした。「あんたの声、俺にちょうだい?」
「あんたの声、俺にちょうだい」
私を生き返らせたのは王子の愛(君の言葉)
歌いたい、叫びたい。
もっと、お腹の底から……この毒を。
「鏡花の全部、俺が吐き出させてあげる」
Cover By Yua Sakusaka