遠回りの二人【完】

作者michiyu

中3の夏、相原二葉はずっと好きだった相手と初めてのキスをする。でもそのキスに特別な意味はなかった。どん底にいる時に届いた一通のラインから物語は動き出す。うまくいかない毎日の中で、遠回りしながら見つけた本当の恋の話。



それがたとえ遠回りだったとしても、


自分が選んだ道にはきっと意味があるんだと思う。