主人公である玲は不登校の男の子だった。あたりまえのような毎日を送っていたのだが、ある時公園で見知らぬ少女と出会う。彼女は実は_。細かな様子や描写からくる伏線をお楽しみください。 本編は短編小説です。五分で読めるをモットーとしております。
草木を掻き分け風が頬を撫でる。太陽が昇り、朝日に目をしかめる。虫の音が音楽のように奏でられ、鬱陶しくもこれが生きてるんだなって感じる。そんな当たり前のような毎日が、日常が。当たり前でなくなる辛さを貴方は知っているだろうか。