男恋~オトコイ

作者桜月

あなたと出会ったことで私の歯車は動き始めた。



小さな音をたてながら。



私は目の前のことしか見えてなかった。



だから、気づくこともなく。



進み始めた歯車を止めることすら出来ずにいた。





“こんな馬鹿な私をお許しください。”