「怜さんの背負っている苦しみを、分けてほしい」こんなにも心の温かい人と出逢ったのは初めてでした。 激甘/年の差/切ない
薄っぺらい愛情はこの上なく儚くて。
パズルのピースが足りないみたいにいつもわたしの心はぽっかりと穴が空いている。
本物の愛なんて本当にあるのかな。
わたしなんかを愛してくれる人は、
この世界にはどこにもいないんだ―――。
この話はフィクションです。
こちらはもとの作品『好き。大好き。』を大幅に書き直したものです。