俺様な幼馴染みのわがままに付き合う日々から逃げ出したくて屋上へ飛び込んだ。その先に待っていたのは優しい一匹狼の先輩だった。
ただ空の写真を撮りたくて
ただ平穏でありたくて
鍵の開いていた屋上の扉を開けばそこに
君が眩しそうに空を見上げていた。
私はそんな君が、眩しかった。
写真が大好きな悪役
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空が大好きな一匹狼