馬鹿みたいに色のない目からこぼれ出す宝石みたいな涙を綺麗だと思った。青ばかりついた手で、次は何を描くのだろう。あいつに誑かされる女は私一人だけでいい。
「ひとりに殺される前に、お前は俺に何が出来んの」
知らねえよ、なにシケた面してんだよ。
その青で錆びた所から、早く降りてこいよ馬鹿野郎。
※この物語はフィクションです。実在するもの等ございますが全く関係ありません。物語の都合上、未成年の飲酒、喫煙、犯罪等の場面や暴力的な描写があるかと思いますが、それらを推奨するものではございません。ご了承ください。
START/20180104~