マゾ主人公の勧善懲悪物語
嫌われ系の話は全員敵！というのが個人的に好みなので、意外にも味方が多くてちょっと残念。父親の仕事を手伝っているからといって顔を隠す意味が分かりません。いじめられるの分かってて地味な格好してるなんてマゾなの？とちょっと笑っちゃいました。何だかんだ言って主人公の都合のいいように事が進んでますね。あれだけ嫌われていた生徒会諸君にもすぐに気に入られちゃう。嘘つきの姉を信じきってる生徒会諸君は人を見る目が無いおバカさんらしいのでその後どんだけ主人公を認める発言をしたところで冷めた目でしか見れなくなりました。唯一良いところといえばハルさんが可愛いところ。でも続編でキャラ変わっててショックを受けました。なぜこの作品がランキング上位になったのか理解が出来ませんが、勧善懲悪なところがストレスが溜まった読者にウケたんでしょうかね。