願わくは君のこと

作者halu

ある出来事がきっかけで彼の記憶はなくなった。そんな彼を傍で見守る優衣。
そしてある日数学教師の日比谷は言った。
「そんな悲しい目をして誰を見てる?」






私は今日も星に願う。


“ 私の名前を呼んでくれますように ” と。