どこか冷めた自分を知っていたし、嫌いだった。本当はずっと、“仲間” がほしかったのかもしれない。
本当はずっと、こんな毎日がいやだった。
でも
逃げ出したいけど、
変えるつもりもなかった。
だけどこの手を取ったら、
もしかしたら。
お願い、私を救い出して。