ゆる
数え切れない出会いのある中で。
赤が青のことを思い出すまでが切なすぎる。過去と現在が繋がっているのは当たり前なのに、なんだか不思議な感じがしました。
特に青の気持ちを考えると胸を締め付けられる感覚がします。高校や大学でもたくさんの出会いがあったはずなのに、それでもずっと赤を思い続けていたのが…。
赤がなかなか青を思い出せないもどかしさが嫌で堪らなかった(笑)けれどその分思い出したときの爽快感がありました。
中学時代の二人は本当に可愛いなぁ、と思いました。まさに思春期って感じで、自分もあの頃に戻りたくなった(笑)
尚もほんとにいい奴!赤に関わる人達みんなが最高過ぎて、本当に羨ましくも感じられました。
携帯小説でここまで胸が締め付けられるほど切なくなったのは初めてかもです。
"BLUE TO RED"の言葉に感動した。七年後に漸く見つけたのが余計に泣けた。
この小説を読んで何を感じ取るかは人それぞれだとは思いますが、私はどんな出会いももっと大切にしたいなぁ、と思いました。
今まで出会った人達の中で、自分では気付いていないけれど未来に大きく関わる人だって居るかもしれませんね。