月と空と青 - 悲しみの連鎖 -

作者小説

「お前の瞳って綺麗だな」
初めてそう言ってくれた人はもういない。
その人の死にみんなが泣いた。立ち直り始めたのに再び悲劇が襲う。
暴走族/恋愛/



「お前の瞳って綺麗だな」


初めてそう言ってくれた人はもういない。

あたしを暗闇から連れ出してくれた人。


その人の死にみんなが泣いた。

悲しんで悲しんで悲しんだ。



1年が経ち、落ち着いた頃にまた悲劇がおこる


「今度はお前の番だよ‥‥‥‥?





綺月。」




「お前は俺が守ってやる」


「守らせてくれるよね?」


「僕は味方だよ?」


「当たり前じゃん」


「‥‥。」





何かを抱える少女 × 最強総長と仲間達