みずき
不器用な黒猫
誤字脱字もなく、文章がとても読みやすかったので一気に読んでしまいました。
お父さんとの恋と言っても、元々の父親ではなく、再婚相手だったのですね。
チカの桔平に気持ちを伝えられないもどかしさ、切なさがよく出ていたと思います。
また、その場の状況を想像させるような文章力がすばらしい。
しいてゆうならば、チカがしっかり過去を清算して欲しかったとゆう所です。
先生も先生でどん底に突き落とされたわけだし。
ですが、これだけの構成と発想の豊かさ。
一度読んでみるだけの価値は、十二分にあります。
とても、読みごたえのある作品でした。