アイドルの登坂翔李くんこと翔くんの大ファンのきえ。高校に入学するとそこには、翔くんの姿があって…?きえの想いに対して叶わない恋。切ない純愛物語。
「きゃー♡
翔くんかっこいいよー‼︎」
分かってる。
私はただのファン。
「ハンカチ、おとしたよ?」
少し近づいたと思っても
「ごめん。
撮影あるんだ。」
届かない人なの。
それでも…
「翔く、ん…
す、き…」
溢れた想いはとまらない。
ねぇ、すき。