普通の恋愛なんていらない。どこまでも不器用な私の俺の、奇妙な青春。いつか、笑いあえる日が来るだろうか。
『俺と付き合えよ』
アイツはそう言って、
私に強引にキスをした。
逃げたいのに、
この手を振りほどきたいのに、
私にはそれができないでいる。
しょうがないじゃん。
だって
無理矢理とかって
嫌いじゃないもん。