スイーツなんてお呼びじゃないの。【完】

作者生き損ない

普通の恋愛なんていらない。

どこまでも不器用な
私の俺の、奇妙な青春。

いつか、笑いあえる日が来るだろうか。



『俺と付き合えよ』



アイツはそう言って、

私に強引にキスをした。



逃げたいのに、

この手を振りほどきたいのに、


私にはそれができないでいる。


しょうがないじゃん。


だって


無理矢理とかって

嫌いじゃないもん。