流星
運命のドラフト
私のキリリク(きり番リクエスト)が反映されたという、大変嬉しい作品です!
リクエストは大まかにこんなものです。
「社会人野球で活躍中の選手が、ドラフトで指名されるも、地元を離れたり彼女と別れるのがつらくて戸惑う」
こんな設定をリクエストさせていただきました。
それが見事、作品化されました!!
登場人物は「ぼく」と「彼女」。
大学までは全国的には無名の存在。
ところがあれよあれよという間にプロへの道が開けてしまいます。
それは野球を志す者にとっては、最高のサクセスストーリーなのですが。
愛する地元や彼女と離れてしまうのは、悲しい事でもあります。
「ぼく」はそのままプロ入り。
彼女は距離を置くような発言を・・・。
おそらく本業(野球)の妨げとなってはいけないとの配慮からだとは思うのですが、距離だけでなく心までも離れてしまったのかと、「ぼく」は不安になります。
ですがラスト、故郷への凱旋試合の際にようやく互いのすれ違いが解消できたようで、よかったです。
その後のことは読者の判断に委ねられていますが、きっと明るい未来が待っているものと推測されます。