きっと、ずっと、愛してる

作者舞宙

中学の頃、
お互い想い合いながら別れた、優亜(ゆあ)と迅(じん)



大学で再会するも、
中学の悪夢が繰り返されて・・・





「・・・だから、永遠はあるよ・・・ーーーー。」
















そう言った君の袖は、少し濡れていた。



















今君は、


笑っていますか?




泣いていますか?







その笑顔を受けるのは、


その涙を拭うのは、


誰ですか?





今、

君が隣にいる幸せを噛み締めて、





笑っているのは、



誰ですか?










君は、永遠はあると言ったね。




それならば、私は永遠に、

君を思い続けるよ―――・・・