私のお父さんは遺書を残して、
亡くなった。
――朱莉。
お前がこの遺書を読んでいるときはもう、私はこの世にいないと思う。
お前を一人残して逝ってしまうことを許してくれ。
それから、大切なことがひとつ。
私がいなくなれば、お前は私の親友のところへ行きなさい。
地図を書いておくから。
宮本 雅樹――
「…なに、これ…」
この遺書が、私の今後の人生を、
大きく動かす――
父の遺書から始まる最高の逆ハー物語!
レビュー&コメントを
書いてくださった、
ピンク・紋san・いちsan・聖南san・まぁsan
ありがとうございます
※登場する人物、建物は実在しません。
また、実在のものとは一切関係ありません。