ある事件がきっかけで、左目の視力と共に大切な人達を失った高校生、如月美華。そんな美華のまえに現れた1人の少年、十朱遊馬。美華の運命の歯車が大きく動きだす。
ー私が月なら 君は太陽
「お前も来いよ!」
「え!?ち、ちょっと!」
強引、たけど優しい
そんな君に 振り回されるのも悪くない。
でも………
「ごめ……っんなさ…いっ」
「っおい!?」
月と太陽がふれあうことなんて、ない。