君との出会いは偶然で

作者ヒロ

大切な彼を失った主人公宇宙
その日から泣かず、自分の事は二の次
そんな宇宙を救ったのは5歳年上の彼

大切な人との出会いは偶然なのです
その出会いを大切に

君との出会いは偶然で






"あの日"から私は泣くのを止めた。




泣くという行為は周りの大切な人たちの重荷となる。




ぐれるという行為もそれに近い。




"あの人"がいないと私は飛べない。




片翼じゃ飛べないよ。






ねぇ。




あなたは今誰を想い、何をしていますか?




私のことを想っていてくれていますか。