「もしかしたら、あなたのこと好きなのかもしれない」「オレには嫁とか彼女は必要ないかな」私と彼の長くて短いバスでの帰り道。
大学生の美春。
そしてサラリーマンの雅弥。
二人の出会いの始まりは帰りのバスだった。
バスで一緒になることをきっかけに話すようになった二人は徐々に打ち解けていき……。