漆黒虎と紅蝶 下【完】

作者

璃駆との幸せな日々がずっと続くと思ってた。まさかあんなことになるなんて。漆黒虎と紅蝶、続編。






アナタと出会えて、




変われた。





でも私は、




また逃げてしまう。





《みぃ、迎えに来たよ。》




《璃駆さんは私のものよ。》




2人に訪れる壁は酷く大きなものだった。




「お前はもう、いらねぇ。」




『さようなら、璃駆。』





漆黒虎紅蝶