その腕の中で眠らせて【完】

作者わたあめ

私に約束をくれたのは健くんだった。
私の傍にいてくれたのは康だった。

午前0時、私はその温もりに包まれて眠る──

幼なじみ/ベッド/お隣/兄弟/溺愛




──「だったらさ、俺を健の代わりにすればいいよ」



「……私のこと、好きなら  キス、して」──



──「だからもうお願い。康のことは忘れて」












午前0時


私はその温もりに包まれて眠る。


もう少しだけ、夜が明けるまで──





















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Tom様・シン太様・みれい様・早苗様・ことま様・ささ村君様






2016.7.10完結